ルトゥール緑・風・炎・夢感想

 じゃあおれが宇宙を手に入れてやるか!しょうがねぇなぁ~(KRCEIS)

 

 というわけで、先駆者兄貴になぞらえたネタを挟みつつ、ルトゥール個別感想です。ちょっと遅かったんちゃう? 今回はマルセル・ランディ・オスカー・オリヴィエの4人です。内部的にはルヴァ様も1周目攻略組なのですが、彼の話は後程。

 当然の権利のようにネタバレ注意です。プレイ前に読むにはなお向かないと思われます。それじゃ注意喚起(ん?)もしたしほらいくどー

 

 ◯プレイデータ

 1周目。大陸の名前は入力速度を考慮して「ホモ」としました(某兄貴リスペクト)。星座と血液型はリアルデータの獅子座・A型。

 

 ◯個別感想

 >マルセル

 かわいい。まぶしい。そしてつよい。見た目通りのお子様キャラ。子供扱いされるのがキライ。好意をストレートに表現してくれるので本当に癒される。ホモに積極的に草を生やしにきてくれてありがとナス! ゲーム的には1周目の救世主的存在。

 もうとにかくかわいい。乙女ゲーショタのお手本だと思う。ピーマンが嫌い(おいしくないから、らしい。)という下りから、ココア出したときの「わーい」とか、舞踏会で「君はぼくと踊るんだよね?」からの誘いを断ったときの「もういいよ」って拗ね方とか、かわいいってレベルじゃねーぞ! ショタコンになっちゃー↑う。ホモはショタがすき。よってショタがすきなやつはホモ。わーいマルセルくんら。(TM)

 彼は守護聖になりたてかつ最年少なんだよね。だからこそ、「ぼくとずっと一緒に……」とか言っても希望が感じられる。その将来明るいぞーってところが爽快感ある。「大好きな君のこと、ずっと守ってあげる!」に期待しないで待つ一方、でもいつか本当になりそうな気がしませんか。そう思えるのがショタマジック。

 あんまり関係はないですが、三つ編みはあまりに役得。ああいうがっつり三つ編みすきなんや。

  舞踏会スチルとかの笑顔はリモ嬢の表情との対比で年上の女の子になつく子供感がものすごいんだけど、それが恋愛EDに入るとちょっと大人っぽくなるのが良いんだよなあ。時間の経過性(モノホンの『お子様』からの成長)と非経過性(年下であるゆえにリモ嬢との先が長い)、両方を感じる。キャラ個人としては一番推せるんだけど、この話の続きはルヴァ様感想で。

 

 >ランディ

 ……風が……、来る……!でお馴染みの(?)、味覚ガバガバ兄貴オッスオッス!ランディの噂でチャンバも走る……かどうかはさておき。この人は日常イベントが良いんです! ごく自然にリモ嬢の手を握れるわりに、恋愛に対しての鈍さがあるあたり、なんていうか「ありそう」な感じがとてもするんですよね。燃えて青春を駆け抜けている感ええぞ。ある意味ティーン組の中では彼が一番もどかしい恋愛だったかなと思います。このご時世ではもうオーパーツになった、ド直球同年代との恋愛。ランディ兄貴はその辺の乙女ゲーのヒロイン並に自分の気持ちに鈍感だから……。

 EDスチルほんとすき。ランディ兄貴が窓辺に来るやつ。そういうことに身体能力生かすのか……(困惑)ラプンツェルの王子かな?(ノンケ的発想)

 どのイベントも、安定していいなあという印象。俺、君に最初の頃どう接してた?って質問に見える恋心への戸惑いみたいなのが個人的には◎。視察でのハイタッチとかとっても爽やかで好き。目立ってブヒれるキャラではないけど、ダメなところもない、平均点の高いタイプのキャラ。こつこつジャブ攻撃タイプ。

 

 >オスカー

 お嬢ちゃんの人。アツゥイ!アツイッシュ!すいませへぇ~ん! この人は日常イベントだとどう森住人の口癖のような間合いでお嬢ちゃんお嬢ちゃんと言ってくるので、恋愛イベントのほうが好きかなあ。蛇と相対したときの、リモ嬢に対するスマートな守り方がいいよね。余裕を感じる。そしてこの人がリモ嬢をお子様扱いするのをやめて、「君」「アンジェリーク」って呼び出したときの「ああああーー(照)」ってのがね! こう呼ばれると、ああもう試験が終わるんだなって切なくもなるけど、やっぱりさすがのオスカー兄貴です! と、言いたくなりますね。ホモガキのときからオスカー兄貴に弱いのは相変わらずだと思いました。まる。この人はとても「乙女ゲー的」な恋愛。ランディ兄貴とはそのあたり逆ですね。

 EDも恋人感全開でにまにましてしまった。送り迎えをする仲ですよ。馬上ですよ。これもう見せつけてんな?素晴らし菓子……(聖地銘菓)おうそこでエロい展開になるんだよおうあくしろよ。お前がやらなきゃ誰がやるんだよ!!(1回目)ジュリーか?ジュリーがやるんだな?(前振り)

 

 >オリヴィエ

 あっお前さオリヴィエさ、さっきFC3S乗ってたよな?というのはさておき、実はそんなにオネエではなかった。言動がふわっとしてるというか、それで本心はどうなのよ? というキャラなのですが、そんなオリヴィエ兄貴がリモ嬢に本気になっていく様がすごーくブヒれるのです! 仲良くなると守護聖兄貴たちは執務室から帰らないでー的な発言をしてくれますが、この人の「ダメ、帰さないよ」(要約)のマジトーンよ……。良い……。

 極めつけに、恋か使命かのイベントでの「大好きだった」っていうのが……。今まであんまり言ってくれなかったけど、本気だったんだな……って思わせてくれるのが切なくて。女王EDのコメントも、好感度カンストさせるとマジトーンになるんだよね。オリヴィエ兄貴の本心が感じられるシーンは総じてこちらの心を揺さぶります。そしてそのはしりである、プレゼントイベントがすごく好きです。手を伸ばすと消えちゃうもの……実体のないもの……夢みたいなもの……。ロマンティックなテーマだと思うんだよなあ。悲恋EDが欲しくなってしまったじゃないか。

 余談ですが、リモ嬢と並んでコメディセンスを感じる。オリヴィエひとり劇場ほんとすき。「このオスカーに言わせれば……」「バカ者!」赤字もいい仕事してんな(小声)

 

 ◯次回予告

 そんなわけで、以上がキャラ評でした。次回はジュリアス・クラヴィスリュミエール・ゼフェルの感想を述べます。

 ルトゥールをやってからずっと、カティス大佐を知らんかのう……(TMTM博士)となる日々です。みつこでした。これ幻燈発売までにアップできるんですかね?(疑問)

  

 <最後に一言>

 (2周目でマルセルくんがロザリア派になったなんて)卿は嘘をついている